こんにちは、うしどんです。
今回「未来の働き方を考えよう」(ちきりん)をご紹介します。
私が「2031年に公務員をやめる」決意をするにあたり、刺激を受けた本です。
今後の働き方を考える上で、示唆を頂ける内容です。
著者プロフィール
ちきりん
・バブル期に証券会社に就職
・その後、米国での大学院留学を経て外資系企業に転職
・現在は退職し、執筆、対談などに取り組む
・運営するブログ「Chikirinの日記」は、月間200万PVを達成
・著書に「ゆるく考えよう」、「自分のアタマで考えよう」など
人生は二回、生きられる
本書のメッセージは「人生は二回、生きられる」ということ。
つまり、「一生の間に2つの異なる職業人生を選べる」ということを著者は主張しています。
「就職=就社ではない。途中でキャリアチェンジできる」という意識を、若い頃から持つことが大切だと感じました。
40代が1つの区切りになる、とのことです。
私は30代なので、もうすぐ
新卒から30代まで
新卒から30代までは、
「パッケージ旅行と同様、就活する、フルタイムで働き始める、結婚する、子供を持つ、家を買う、といった定番ライフイベントがコンパクトに組み合わされたパッケージライフ」
でいいとのこと。ひとまず、就活などの大きな波に揉まれたらいいんだと思います。
40代
一方、40代になれば、
「誰でもその後のキャリアパスがある程度、見通せるようになります。
自分が好きな仕事が、楽しいと思える仕事か、どこまで出世できそうか、など、かなりの確度で予想できます」
だから、40代くらいを目処に、
元気な限りそこそこ稼げる体制を、整えていくことが必要です。
その手段として、起業や自営業も選択肢だと思いますし、数万円のビジネスを複数持つことも選択肢の1つだと思っています。
生活費を最小化
「生きること」にかかる費用を最小化することで、人生において働かなければならない時間を、最小化できる。
これは、話題のFIREやセミリタイアと同じ考えです。
働き方を見直すと同時に、このブログでも紹介している節約や資産運用は大切です。
本当の不安とは
本当の不安は、
「人生が終わると言う瞬間が、明日にもやってくるかもしれない」
ということ。
仕事は、多くの方が人生の大部分を注いでいるものです。
であればこそ、自分に合った働き方、楽しい働き方を考えていくことは、大事であると考えさせられます。
この本には、「自分の働き方を前向きに見つめ直すヒント」が満載です。
ぜひお試しください。