働き方

『売上を、減らそう。』 佰食屋・中村朱美

こんにちは、うしどんです。

今回ご紹介する本は、

売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放」(佰食屋 中村朱美)です。

 

おすすめ読者

・自分の働き方に疑問を感じている人

・利益追求主義に嫌気がさしている人

・働きにくさを感じている人

・職場環境を良くしたい管理職、経営者の方

「理想的な働き方とは何か」、考えさせてくれる良書です。

私もこの本を読んで、10年以内には柔軟な働き方を実現したいと考えるようになりました。

ぜひお試しください。

著者プロフィール

中村朱美

1984年生まれ。専門学校の職員として勤務後、2012年に「1日100食限定」をコンセプトに「国産牛ステーキ丼専門店 佰食屋(ひゃくしょくや)」を創業。

連日行列ができる人気店に成長したにもかかわらず、「残業ゼロ」を実現した飲食店として注目を集めている。

本の内容と考察

この本では、人生100年時代に相応しい理想的な働き方が紹介されています。

佰食屋の主な特徴

・ランチのみの国産牛ステーキ丼専門店
・一日100食限定
・早く売り切れば早く帰宅できる(残業ゼロ)
・営業時間がわずか3時間半(11時から14時半)

佰食屋は、「サービスを極限まで絞ることで、売上を上げているお店」と言えます。

・「本当においしいものを100食売り切り、早く帰ろう」

・「早く売り切れば、早く帰れる」

といったシンプルな目標が掲げられています。

うしどん
うしどん
シンプルな指針があると、働く側もわかりやすいですね

経営者の覚悟

中村さんは、「『仕組み』で人を幸せにする」という経営方針を掲げており、経営者の覚悟を感じることができました。

経営者ができないことを、従業員にお願いするのは申し訳ない。

だから、「夜営業はやめてしまおう」という発想は、

資本主義の今日では、なかなかできない判断だと思います。

なにかを捨てることで、得られるものがあります」という著者の考え方は、あらゆる場面で応用できるものです。

「より少なく、しかしより良く」というエッセンシャル思考にも共通するものを感じます。

従業員への思いやり

働きやすい職場は、従業員のパフォーマンスに直結します。

例えば佰食屋は、有給消化100%を実現しているそうです。

実現できる背景には、他の従業員にしわ寄せが来ることがないよう、少し多めに人を雇い代理でカバーできる余裕を確保しているとのこと。

人件費削減が叫ばれる今日、多めに雇用するという逆転の発想には驚きました。

今いる人材を大切にする方が、新たに人を雇うよりも圧倒的に効率がいいはずです。

働く人に優しい仕組みを、もっと考える必要があると感じました。

無理なく働ける環境と条件を「まず会社側が」整えれば、彼らは本来持っていた能力を発揮してくれるようになるのです。

本当にその通りだと思います。



経営者の「やめる覚悟」

筆者は「就業時間内に利益が出せない事業なんてやめてしまえばいい」と断言しています。

ここにも経営者の覚悟を感じます。

むやみな多角化により、社員が疲弊している会社は多いのではないでしょうか。

選択と集中こそ、大切なのではないかと改めて思いました。

個人に向けて

佰食屋の働き方は、そのまま私たち一人一人の働き方にも応用できるものだと思います。

無理せず働き続けることができる「持続可能な働き方」を自分の手でつかむことです。

どんな時代になっても、どんな状況になっても稼げる仕組みをつくること、その力を持つこと。

 

敵は己の中にあり

できない理由を探すのではだめです。

自分のペースでできる仕事を早く形にしたいと思います。

まとめ

今回は、

「売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放」(佰食屋 中村朱美)をご紹介しました。

 

「理想的な働き方とは何か」、考えさせてくれる良書です。

ぜひお試しください。

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https://www.myroom-blog.com/bookayumi-matome/

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