育休

【男性公務員の実録】育休を取る前に夫婦で話し合ったこと

こんにちは、うしどんです。

私は地方公務員の一般事務をしていますが、息子の誕生を機に、1年間の育休を取得しました。

今回は、育休の「期間」を決めるまでに、夫婦でどんな話し合いをしたのか、その過程を記したいと思います。

私が育休取得については、私も妻も最初から前向きでした。

一方、具体的な論点は、「育休の期間」と「家計」でした。

育休の期間について

私(夫)の考え:当初は“3ヶ月”派

・1年取りたい気持ちはあるけれど、職場に迷惑をかける

・(息子が12月生まれのため)3ヶ月なら新年度の人事異動に合わせて復帰できるし、ハードルを下げられる。

妻の考え:強めの“1年”派

・ハイハイや離乳食など、大変なのは産後直後だけではない。

・せっかく取るなら、子どもの成長をしっかり見られる1年がいい




家計について

私の考え

・1年育休を取ると、生活費で200万円の赤字。貯金で補填するので良いか。

妻の考え

・「200万円で1年間の家族との時間を買える」と思えば安い!




繰り返し話し合った結果…

「1年間」を取れるのであれば、取りたいと思っていた私。

職場からの評価や、自分の復帰におけるストレスを気にして、3ヶ月という妥協案を提示していたことに気がつきました。

本来の育休取得の目的は、「妻を支えること」「家族との子育ての時間を大切にすること」

それならば、妻の希望を叶えようと考え、1年間の育休を決意しました。

私たち夫婦の共通認識と“納得ポイント”

話し合いを通して出てきた共通認識がこちらです。

  • 今しかない家族の時間は、何物にも代えがたい
  • 第二子誕生による、第一子の心の変化に寄り添いたい
  • 長女の幼稚園入園(2025年4月)準備や生活リズムへの対応には、夫婦の協力が不可欠
  • 中途半端な期間だと、代替職員がつかない可能性がある

ということで「よし、1年取ろう」と決断しました。

話し合いを重ねながら、一緒に方向性を探ってくれた妻には、本当に感謝です。




最後に少し現実的な話を…

引継ぎが大変だった

育休が長くなるぶん、引継ぎも本格的になり、引継書の作成にはかなり労力がかかりました。

最後に

「育休をどう取るか」は、家庭によって本当にさまざま。

だからこそ、夫婦でしかりと話し合って決めることが、何より大切だと実感しています。

男性(パパ)育休について、考える参考になれば幸いです。

こちらの記事もおすすめ

育休を取得した理由

【体験談】地方公務員の僕が1年の男性育休を決意した6つの理由とリアルな家計事情地方公務員の私が第二子誕生を機に1年間の男性育休を取得。なぜ長期育休を決意できたのか?その理由と、育休中のリアルな家計シミュレーション(手当・貯金・投資)を公開します。男性育休を迷っている方の参考になれば幸いです。...

育休までに職場とどのように向き合ったか

赤ちゃんの手
1年間の育休、職場とどう向き合ったか【男性地方公務員 取得までの道のり】男性地方公務員が1年間の育休を取得。上司への相談タイミング、同僚のリアルな反応、代替職員が来ない問題など、リアルな体験談をまとめました。これから育休を考える男性の参考になれば幸いです。...

育休の軍資金を貯めるために節約

元々、旅行資金を確保するために始めた節約ですが、家計をスリムにしたことで、育休の際にも役立ちました。

蓄財の秘訣!年間100万円節約術で家計を改善!「節約はノーリスクの投資」と言えるくらい、効果が大きい取組です。この記事では、わが家が実践してきた節約術を一挙紹介します。年間60万円~100万円の節約も可能です。...
こちらの記事もおすすめ